富津ツーリング80km

nakaroshi2008-02-24

すげー極悪な環境の一日だったけど、またツーリングは楽しかった!


晴れ。
7時に起きて外に出ると思ったより暖かくて風もそれほどではない様子。

昨日の夜から今年の花粉症が発症。
横浜の動物園はスギ花粉が風でゴンゴンと舞い散っていたから当然だな。


急遽ティッシュ用のオリジナルBENTOBOXを自転車に作り付け。

諸々用意して7時40分に出発


GIRO着は7時50分。肉まんと塩豚まん食べてたらhideさん到着。
hideさんも肉まん食べて8時ジャストに出発。


「おー追い風!快適!」と千葉市内を抜けるが、ちはら台を過ぎた辺りから
暴力的な横風!


道路の左右に遮蔽物の無い場所では風が横に突き抜けます。
そこが畑の場合は砂や小石が「バチバチ!」と飛んできます。


8時45分ジャストに予定通りミニストップ到着。あれ?誰もいない。


しばらくでオイカワさん、イトーさん、ノムラさん到着。


ノムラさんは夕方から仙台出張なのに強行参加です。スゲーですね。

みなさん口々に到着まで如何に大変だったかをアピールします。大変だったって事ね。


強風なので鹿野山ヒルクライムは早々に断念して富津でバカ貝を食べる事のみに注力することを確認。


いい年のおっさん達が強風に立ち向かうべく出発します。


まーとにかく風が強くて真っ直ぐに走れない。


いきなりイトーさんは道を外れて砂利道に突進していくし、イオカワさんは手信号を出した片手時に強風でアワヤ落車寸前等、危険と隣り合わせの一般道走行です。


「追い風?」快適!とか思った次の瞬間には横風が渦巻きハンドルが持ってかれる。


道路の空き缶を前走者が指差しで合図してもあっという間に彼方へ飛んで行きます。

無茶苦茶。笑ってしまうほど物凄く、安全優先の為時速20km位でしか進めない。


最後尾から見てるとこんな日に自転車乗る物好きはヤハリ変態、狂気以外ありえなく、自分もその一人としてすれ違う自動車に見られているのであろうと思うと可笑しくてズーッと笑いながら走っていました。


たまらず1時間ほど走ってからミニストップで休憩。

「こんな日に走る自転車はバカ」「また根が生えてしまうなぁ」「今日はココで解散で」

等とネガティブ、自虐的な話で盛り上がります。


ノムラさんは1時の電車に乗らねばならないので最短距離で富津を目指します。

ココからも横風縦風渦巻く風と多種多様な風の洗礼を受け、ロードバイク初心者のようなヨタヨタゆっくりでしか進めません。

木更津手前でトイレストップ。

「うーむ間に合わないかも・・」


君津を12時に通過。ココでノムラさん富津を諦めて離脱。

強風の中お疲れ様でした。


その後は風の渦巻きは少し落ち着き、オイカワさんの引きで富津を目指します。

向かい風基調でクルクルペダリングで走って12時30分頃「たかはし」にヤット到着。


「着いた!着いたー!」早速、青柳(バカ貝)のあぶり焼き、青柳の磯辺焼

イトーさんオススメの帆立丼、お刺身の盛り合わせ、ビール等を注文


ネットで調べると軒並み電車は不通となっており「帰れるか?」「ま、なんとかなるでしょ」と、極悪なツーリングを終えた安堵感が皆を包む中、ノムラさんから「佐倉まで帰れたけどと東北新幹線が不通」との連絡。

ノムラさん、なんとかなりました?


自転車の話メインだけどその他にもいろんな話で盛り上がり楽しい宴会は4時近くまで続いたのでした。

料理もモチロン美味しく、値段も安く、
さらにかわいい店員さんのインパク
が色んな意味で強く「ぜひ!」もう一度行きたいお店でした。


名残惜しいけど帰らねばならないので最寄の「青堀駅」から輪行準備。
「できねー!」「あれー?」
等という声が静かな駅舎に響き渡ります。



近くにコンビにも無くビールは買えない。

5時9分の電車が6分遅れで到着。

この後列車は僕らの待っている停車位置を通り過ぎてあわてて追い掛けます。

遊び疲れた


クタクタの僕達は、距離こそ短いけど強烈な環境下でのツーリングをやり遂げた心地良い疲労感で満足顔で「電車速いねー!」と小学生のような話をするのでした。


いやー、また楽しんでしまった。
(でも家に帰ってからは「厳しい練習会でした」と報告しています)

皆様お疲れ様でした。


幹事のイトーさんありがとうございました。大変だったけど最高に面白かったです。


次週からは八ヶ岳目指して練習会でお会いしましょう。



■ブルペ200km

気になっていた本日のブルペ。ツーリング中も話題になってました。

オオシマさん、出場できました?


開催はしていたみたいで、完走者もいたようですが・・・。事故が無かったか気になります。