奥多摩ヒルクライム40km

nakaroshi2008-07-26

今日も大変だったけどスゲー楽しい一日だったのだ!


夜は24時30分に就寝、でも2時30分に一度目覚める、で3時30分も目覚める。でそのまま用意を始めたので3時間弱しか寝てないって事ね。

息子のカードゲームの大会会場等を印刷していたら出発は5時。

車内でサンドイッチを食べつつ京葉道路から首都高へ。高速も八王子まで来ると少し渋滞気味。
こんな早くに人が動いてるんだなぁと思ったら夏休みだもんな。小学生の親子連れっぽい車が多いわ。
談合坂で軽量化して大月で降りる。


笹子トンネルを抜けて右に折れると峠の始まり。
車でも嫌んなるような19kmの坂道を走って上日川峠到着は7時50分。

小屋の前の駐車スペースは既に一杯で、少し戻った場所に駐車。
見つけたフルカワさんにご挨拶してボチボチと用意開始。
アブだか蜂だかがブンブンと飛び回っている。

その内に皆様集まりだしMr.Gの奥様、テンチョの奥様もいらっしゃってご挨拶。
渋滞で遅れている人等をだらだらと待っている間にもSM愛好者同士、「嫌だねー」「登りたくないねー」等とニコニコしながら自転車話に花が咲く。

昨年の直江津以来となるナガシマさんが激痩せしていてビックリ!

9時30分位で総勢23名?で簡単なブリーフィングの後下り出す。

下りチョー気持ちいい
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適度に日陰もあり段差が激しいけど楽しいな。でも急な下りなのでこの坂を上るのが憂鬱。
下るのにも30分以上掛かるような道だと後半はブレーキ握りぱなしの握力が厳しい。


国道からの入り口で集合してスタートを待つ。
パンクした人を待っていたりなどしてスタートは自分の時計で10時25分。
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いよいよいやーな坂の始まり。
先頭のキシさん達はいきなりのダンシングで登っていく。
俺は「登り切ればいいや」位のつもりでゆっくり、初めに頑張り過ぎないように足を回してゆく。
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あー、いきなり苦しいよー。
登り始めの下界は気温も高く南向きの道は日陰も少なく灼熱地獄。
うひー、ボトル1本では確実に足りない事をスタート1kmで悟ってしまった。


俺の場合はヒルクライムは基本自分との戦い。
今日のテーマは「苦しくても同じポジションで足を回し続ける事」
あと、無理はしない。ちゃんとゴールまで力を入れ続けられるようにペース配分する。

なので、急な坂では無茶苦茶には頑張らない。少し余裕を持って足を回すようにする。


そうはいってもいきなり走って10分位でインナーローを使い果たし、それでも蛇行する位の坂が続くとそんな悠長な走りもできず、やっぱ急坂ではハンドルにしがみついてポジションが乱れてしまう。

でも出来るだけ頑張ってみる。
緩やかな坂では踵を下げないようにして上死点からの踏み込みを意識。
急な坂は頑張らないように淡々と。
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途中すれ違う多分夏休みの家族連れなんかには色んな反応で見られる。
目を合わせない親御さんや、目をまん丸にして見てる子供や、手を振ってくる子供とか。



スミマセンねー、青いピチピチジャージが大挙して苦しそうに坂を上って来て。
鬱陶しい?変態だと思わないでねー。と子供には手を振ったりする。

途中パトカーが往復していたのと擦れ違った時には通報されたのかなぁ、とかちょっと思った。
「坂の入り口に青い人たちが沢山集合しています」なんて。


それにしても日差しが半端無くスゲー。もう交通法規無視で日陰を求めて右側通行したり、日陰に沿って蛇行したり。


そんなこんなで1時間程走ると、やっぱ足に力が入らなくなって来た。

あらら、八ヶ岳と一緒だ。俺は一時間がカラータイマーなのね。
なんか景色も八ヶ岳のゴール近くと同じで、トラウマになるなぁ。

そんなガックリ感にうつむいていても仕方ないので、このダメダメな状況から何が出来るかを模索する。
とりあえず遅きに失した感もあるけど補給食のカロリーメイトを1本。
うー水が無いのにこんな乾き物じゃ駄目じゃん。口の中がパサパサ。

最後の水で流し込んで、さて足はというと、これもまた限界近くらしく左足の脹脛が攣りそうな感じ。
それでも上死点からの入力を頑張ってみる。


なんとか八ヶ岳の時ほどには失速せず、でも後続に思いっきり差を詰められて頂上付近のアップダウンへ。

ゴール間際、痩せたナガシマさんに抜かれ、そのまま離されるかと思いきや、最後の頑張りでなんとか付いて行ってゴール!
で、車まで直行して水ガブ飲み!むせつつガブガブ!・・・はー、と一息。


タイムは1時間25分位(たぶん)。

俺的には大満足(^o^)


トップのテンチョが1時間2分だそうだから、そりゃ遅いけど、ヒルクライム苦手だし、八ヶ岳2時間掛かっていた男だから、大変な進歩じゃないの、と自己満足。

何より自分との戦いには勝った、のだ!

・・・でもニシムラさん速かったなぁ。追い付けなかった。


その後、皆様と小屋でお昼ご飯。俺はたぬきうどん
遅かったけど完走したし、自分的に頑張れたので一人でテンション高くて一人で喋ってスミマセン。

ただ、予定では午後2本目が1時スタートだったケド、時間が押してスタートが2時近くになりそうなので、午後分はキャンセルして帰る事にした。


夕方から家族を浦安の花火大会に連れて行くことになっているのだ。

あー、残念だなぁ・・とか言いながら、2本目苦しみに行くツネさん達への説明に顔がニヤケルのはサド?柱| ̄m ̄) ウププッ

「逃げるのかー!」等と罵声を浴びせられつつ、ニコニコ皆様を見送った後、一人で峠を離れる。
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あー、車で下るだけでもイヤになる距離。よくこんなの登ったよなー。二本目登るなんで正気の沙汰じゃないよなー、とか思いながら帰る。


途中、眠気にたまらず10分程仮眠したり、プチ渋滞にあったりして帰宅は4時30分。


急いで出かけて、浦安駅から娘を抱っこして2km程歩き見物会場へ。

19時30分開始で腰を落ち着けられたのは19時。
やっぱ二本目キャンセルして正解だったな。

ビール飲んで、焼きそば等食べつつ花火を見る。

いやー、夏だねぇ!


終わって又娘を抱っこして「おなかへった」「しっこしたい」等の道草攻撃を受けつつ2km歩いて、電車、買い物。
帰宅したのはほぼ23時。


はー、ぐったり。でもなんとも濃厚な一日だったのだ。


企画のGIROの皆様、奥様、チームの皆様有難うございました。